引き続き、練習曲1番。

手書きです!

 

練習曲1番 動画

8小節の短い曲を作りました。
右手はレガートを意識して、左手はバスとスタッカートを利かせ、最後の1小節はそれまでとは全く異なる静かな終演へと導いてください。最後の1小節が最大の聴かせどころです、消えゆくピアニシモでお願いします。

※画像に演奏動画のリンクを貼りつけています。

 

□の部分を解説します。

第5指・第2指を鍵盤に置いて、背中から重心を掛けます。この時、手を支えるのは手のひらの筋肉です。
第2指の手のひらは鍵盤の向こう側から手前になぞるように、第5指は重心を掛けたまま。
楽譜にそって、第2指が自然に離れると同時に第3指に重心移動。第5指は点2分音符ですので重心はかかったまま。
第3指が着地したと同時に第5指・第3指を同時に、手のひらの筋肉で指を向こう側から手前になぞるように動かす。
そして終演に導きます、究極のピアニシモがここに誕生します。
ここでも、コツは『掴む』です。
演奏が終わった時の手の形、これがヒントです。

以上が第8小節目に弾き方です。

【参考頁】
 わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その7 スタッカート(解説編)

運指は参考ですが、全ての音に書くことは、どこからでも練習ができる利点があります。
私は自分の楽譜には判っていても運指を書くようにしています。
ご参考までに。

今回は、ここまで。それでは次回お会いしましょう♪

練習曲1番のレッスンをご希望の方は、レッスンいたします、お申し出ください。
当教室のレッスン生は追加レッスン料は発生いたしたしません。
※ただし、レッスン時間内のレッスンに限ります。

体験レッスンでもこの曲を使用することは可能です、ご希望の方はお申し出ください。

 

ピアノは決して叩きません。

ピアノを弾く前に、しっかりとしたフォームを身に付けること、これが大事。

以上のことをイメージして、ピアノに向かってください。

今まで何気に弾いていた、弾けていたはずの曲が 弾けない、或いは、弾く曲が 見当たらない。

そのように感じた方は、重力奏法の扉の鍵が開けたも同然、ようこそ!

これから一緒に学んでいけたら幸いです♪

─お問い合わせはこちらから

ー【永久保存版 重力奏法】シリーズ 過去ログー

・弾いてみよう!【永久保存版 重力奏法】その11 練習曲1番ー解説編1ー

・弾いてみよう!【永久保存版 重力奏法】その10 練習曲1番

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その9 ピアノを弾くということ-補足-

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その8 ピアノを弾くということ

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その7 スタッカート(解説編)

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その6 スタッカート(実技編)

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その5 2音(解説編)

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その4 2音

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その3 1音

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法とハイフィンガー奏法】その2 遠心力

・一番わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法とハイフィンガー奏法】その1 比較

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※重力奏法という言葉は日本で使われていますが、海外では当たり前(主流)です。

 

わたくしのレッスンは、

あなたのフォームそのものを常に見直し、そして曲の完成度を高める、ということになります。

 

 

フォームは一度教えたら、それで終わり、ということではありません。

パッセージにより手の形は多様に変化します。

あなたの手が どのように動き、どの方向に、どういう力が はたらいているのか。

ご自身でも気づかない無意識による 無駄な力 を見つけて直していきます。

 

日本におけるピアノ教育が、重力奏法が当たり前となる様、微力ながら私も頑張ってまいります。

 

重力奏法を学びたいというレッスン生が散在しているのに対し、理論立てて一人一人を解析し指導できるピアノ講師は絶対的に少ないのが現状です。

遠方の方へはオンラインレッスンで対応しています。

お気軽にお問い合わせください。

それではレッスンでお会いしましょう♪

 

 

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教室では、楽譜通りに弾くだけではなく、美しい音の追及、ピアノを弾き始めの段階から体を痛めないレッスンをします。

美しい音を出すために、お子様の成長に、大人の方の「またピアノを弾きたい」を応援します。
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