スタッカートの弾き方 ー(解説編)ー

 

※前回までのおさらい(過去ログ)は、下記にまとめています。

 

基本のフォーム ←『弾かない指も全て鍵盤の上に置く』(参照 画像B)

 

 

今回は、楽譜Bの解説。

 

楽譜B実演動画

 

 

 

【略語】
左手第3指=③
左手第2指=②
おにぎり=△
基本のフォーム=キ
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

キ からスタート

③付け根の手のひら部分の筋肉を使って、△を作るような形を作りながら
鍵盤を押すような感じで垂直に上に飛ぶ(鍵盤から指は極力離れない)
③の音が出る、即着地に向けて下に移動

③着地と同時に②の準備=既に鍵盤の上

③に掛かっている手のひらの重さを②に移動(移動した瞬間の手の形は自然な鈍角△)
②付け根の手のひら部分の筋肉を使って、△を作るような形を作りながら
鍵盤を押すような感じで垂直に上に飛ぶ(鍵盤から指は極力離れない)
②の音が出る(音が出ると同時にキ→△に素早く変化)、頂点時には△、即着地に向けて下に移動に伴い鋭角△→鈍角△

②着地と同時に③の準備=既に鍵盤の上

 上記は楽譜Bの第1小節目の解説

 ※推敲して投稿しておりますが、動作を活字に変換することにド素人です、今後の見直しの際に訂正修正加筆を伴うことがあることをご了承ください。

指先は、ポインター、ここで音を出すのではありません。
手のひらの部分の筋肉を使います。

MP関節から伸びている指は、なされるがままです。
動かされているだけ。

この様を、
・歩くようだ
・ムチのようだ
・おにぎりを作っているようだ
・吊革にぶら下がっているような感じ
とはレッスン生が表現する比喩する言葉。

今回は、ここまで。それでは次回お会いしましょう♪

 

ピアノは決して叩きません。

ピアノを弾く前に、しっかりとしたフォームを身に付けること、これが大事。

以上のことをイメージして、ピアノに向かってください。

今まで何気に弾いていた、弾けていたはずの曲が 弾けない、或いは、弾く曲が 見当たらない。

そのように感じた方は、重力奏法の扉の鍵が開けたも同然、ようこそ!

これから一緒に学んでいけたら幸いです♪

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ーわかりやすいぞ!【重力奏法】シリーズ 過去ログー

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その6 スタッカート(実技編)

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その5 2音(解説編)

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その4 2音

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法】その3 1音

・わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法とハイフィンガー奏法】その2 遠心力

・一番わかりやすいぞ!【永久保存版 重力奏法とハイフィンガー奏法】その1 比較

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※重力奏法という言葉は日本だけで使われていまして、海外では当たり前(主流)です。

 

わたくしのレッスンは、

あなたのフォームそのものを常に見直し、そして曲の完成度を高める、ということになります。

 

 

フォームは一度教えたら、それで終わり、ということではありません。

パッセージにより手の形は多様に変化します。

あなたの手が どのように動き、どの方向に、どういう力が はたらいているのか。

ご自身でも気づかない無意識による 無駄な力 を見つけて直していきます。

 

日本におけるピアノ教育が、重力奏法が当たり前となる様、微力ながら私も頑張ってまいります。

 

重力奏法を学びたいというレッスン生が散在しているのに対し、理論立てて一人一人を解析し指導できるピアノ講師は絶対的に少ないのが現状です。

遠方の方へはオンラインレッスンで対応しています。

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それではレッスンでお会いしましょう♪

 

 

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