ちょっと ひといき

最近は大人になってからピアノを習おうという方が増えてきているように思います。
ピアノ経歴も年齢も様々ですが、皆さんに共通するのは、、、
💗💗深いピアノ愛💗💗 です。

熱心に取り組む姿勢は見習うところがあります。

毎日必ず一度は弾く、と控えめに仰られる方もおられますが、相当時間弾いておられるのは上達度合いから明らかです。

今は消音機能などもありますので、24時間好きな時間に弾けるというのも昔と違って良いところだと思います。


以下、アップライトピアノ(縦ピアノ)についてのお話です。

昭和50年度前後のピアノには消音機能はありませんでした。
もしあったのならばかなりの希少な存在です。

世間一般のピアノの練習時間帯の許容範囲は夜の9時まででしたが、家族もいるので8時までが普通に弾ける感じで、その後の一時間は弱音ペダルで音を小さくして練習したものです。

さて、この弱音ペダル、あまりご存じない方もおられるのでこの際ペダルについて整理してみることにします。

現在のピアノにはペダルは3本あります。
呼称はいろいろあるようですが、私の使っている名前でご紹介します。

一番右のペダル ダンパーペダル=音を広げます。
②真ん中のペダル 弱音ペダル 音を小さくしてロックがかかります。
③一番左のペダル ソフトペダル 音を小さくします、②より音は少し大き目です。

①はよく使うので説明省略。
②は現在の消音機能に対し弱音機能とでも言いましょうか、家の中では響きますので、ご家族のご了承があれば深夜でも弾けます、家の外には響きません。
③②との違いは音の大きさとロックです。
こちらにはロックがありませんので、①と同じく踏んだ時だけ機能します。

以上はアップライトのペダルです。


次に、グランドピアノのペダルについて。

ダンパーペダル アップライトと同じです。
ソステヌートペダル グランドピアノとアップライトピアノ上位機種についています。
弱音ペダル アップライトと同じです。

ピアノを購入する際、本格的に目指すのでしたら、グランドピアノ、もしくはアップライトピアノでソステヌートペダルの付いたものが良いと思います。


いくつご存じでしたか?

ペダルの本数は以前は2本の時代もありました。
私の通ったピアノ教室のペダルは2本でした。

4,5本のピアノも存在します、見たことはありませんが。

当教室では、楽譜通りに弾くだけではなく、美しい音の追及、ピアノを弾き始めの段階から体を痛めないレッスンをします。

美しい音を出すためにお手伝いができると嬉しいです。
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