ちょっと ひといき

1オクターブ 8度 を
弾きたい人 弾けない人 への メッセージです。

これからお伝えすることは、ひとつのご提案ですのでこれがすべてではありません。
あくまでも参考です

まずは動画から。

 

手の大きさで若干異なってきますので、今回はこの手の大きさでの解説になります。
成人年齢であれば、ほぼ皆さん8度は届くようになりますので一般的な手の大きさです。

鍵盤から離さない これ大事。

水に浮いている木片を想像してください。
それを指で軽く押します、押す力を弱めると木片が浮いてきます。
この動作の間、決して木片から指を離さないで触れたままの状態キープです。

これが ピアノの鍵盤から指を離さないで弾く と同じ感覚です。

これは 1音でも 重音 でも同じです。
手首の動きは音符の速度で変化します、柔軟に動かした方が良い時、固定した方が良い時、ピアノを弾く動作は体全体が関与していますので、いろいろ試して 自分に一番合う弾き方を見つけてください。

オクターブを弾く時に 鍵盤を挟むように と指導される先生が現在でもおられます。
私はこれは間違いだと思っています、その理由は私が故障を繰り返したからです。

鍵盤を挟む力は不要です。
動画のような弾き方が私のたどり着いたオクターブの弾き方です。

人の 指の長さ 手の大きさ 実に様々です。
一見しただけではその不都合さに気づかないこともあります、それは弾き方が正しいからバレないのです。

私の右手親指にはハンディキャップがあります。
同じような指をしている人を調べると、ピアノを諦める人、弾く曲を選ぶ人、というような情報ばかりで決して明るいものではありませんでした。

私にピアノを弾かないという選択肢はありません。
弾くことが当たり前になっている私の探求の日々が続きます。

そして暗中模索で得たものは、実は全ての人が確実にピアノが上手くなる弾き方への導きでした。

今回の説明に +足の位置 +前傾姿勢(胸を出す感じで)にすると、更に美しい音が出ます。

簡単ですからぜひ試してみてください。

当教室では、楽譜通りに弾くだけではなく、美しい音の追及、このようにピアノを弾き始めの段階から体を痛めないレッスンをします。

美しい音を出すためにお手伝いができると嬉しいです。
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