ショパン 別れのワルツ
(画像をクリックすると演奏動画)
読譜はさほど難しくなく早目に弾けたのですが、解釈がイマイチ・チンプンカンプン。
当時、私は小学生。
「間が持たない」感じで消化不良のままでした。
今になりこの曲はショパンが25歳の時の悲哀に終わった恋を元に作った曲だったと知りました。
そりゃー艶っぽいわけです、10歳では無理無理無理。
今の私は人生を重ね、自然に弾けたように思います。
若い頃の演奏は、ギラギラしていて自信に満ち溢れ、それはそれでよいのですが、曲によっては、いぶし銀のような美しさも必要なのだということではないでしょうか。
難曲を弾きたがる生徒は多いです。
でも大切なのは、何を弾くか、ではなく、どう弾くか。
レッスン生の半分は大人の方。
ゆっくりじっくりお付き合いさせていただいています。
別れ(卒園卒業)のシーズンということで この曲 を弾いてみました
ショパンの曲は、数分で弾けるものが多いです。
いつでも弾ける曲、重宝します。
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