”石巻市出身の自然写真家高砂淳二さんの作品「ヘブンリー フラミンゴズ」が、英ロンドン自然史博物館主催「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」(WPY)の「自然芸術部門」で、日本人初の最優秀賞に輝いた”とニュースをご存じの方も多いかと思います。
この写真を見た時、私には、フラミンゴが音符に見えて。いや、それだけじゃなく、まるで音楽そのものに見えました。
そしてそれは、やっぱり ピアノ曲。
写真を眺めて即興演奏ができそうです。
─ステキな写真でしたので、皆さんにおすそ分け。
・・・そして、もう一つ、心の中に、沸き上がったものがありました。
聞えない人に「音楽って、どんな感じ?」と聞かれたら、この写真を見せよう。
でも、私から「こんな感じが音楽よ。」と切り出す勇気は、まだ持ち合わせていない。
─聞こえることが当たり前ではなくて。
─弾けることが当たり前ではなくて。
─そして、今、ここで出会えたあなたに感謝します。
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