『ショパン』遠山一行著
この本の中に書かれている遠山慶子さん（遠山一行氏の奥様、コルトーに師事したピアニスト、コルトー邸に泊まることもあったという）の一説があります。
▼以下、一部抜粋
朝早く、私が目が覚める時間には、先生はもう一人で勉強をしておられましたが、それはまずバッハの平均律ピアノ曲集ではじまって、ショパンの作品１０のエチュード全曲終るというものでした。
(中略)
ペダルの使い方や、指を平らにして弾く独特の奏法などは厳しくいわれました
（中略）
演奏会でショパンを弾く時はあまり練習をしすぎないこと、その代りバッハを練習することなど、先生の教えをいまでも大切に守ることにしています。
▲以上
今日の内容は奥が深いのでじっくり消化してみてください。
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